悪女（わる）～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～のジッポのレビュー・感想・評価

新入社員でありながら色んな人の心を掴んでゆくマリリンの姿は本当に見てて気持ち良すぎる。毎話に登場するゲストキャラも魅力的で特に第6話に出てきた新人社員達の意識の高さや高橋文哉演じる山瀬君の考え方も凄いなと感じる。小野正も最初は好きじゃなかったけど段々理想の上司像として捉える事ができた気がする。個人的に好きな話は第5話と第6話かな。最終回も峯岸さんのjk 5絡みでマリリンと喧嘩したけどマリリンの諦めない根性で峯岸さんに辞めないでくださいというシーンは本当に心に響く。登場人物の殆どが良い人ばかり。仕事が嫌になったり働く意味がわからなくなったり現実世界で誰もが経験する事、思っていることを代弁してくれる。働く事に対しての前向きな考えを育成してくれる。何年ぶりかの名作だと思った。