出版社の世界を知れる作品。
黒木華ちゃん演じる黒澤心の前向きさがいい意味で暑苦しい笑
その熱意や性格に周囲の人も引き込まれていく。
一緒に喜びたくなるシーンもあれば、出版界の裏側をみて心が苦しくなる時も。
売っているのは本だけど、相手にしているのは人。作者、編集者、書店が協力して作り上げて世に出す回は特に素敵だった。坂口健太郎演じる小泉くんも仕事のやりがいを感じて変化していくとこらがとてもよかった。
凡人と天才、努力と才能、どうしようもない運命も見せつけられた。
高田純次はヘラヘラしているおじさんのイメージが強いけれど、いい社長の役。
運は貯めることができる。貯めて発揮したいときに発揮できるようにしたいな。
