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「重版出来!」に投稿された感想・評価

えぬ

えぬの感想・評価

4.5
0
あまりに面白くて止まらず、全話一気見。マンガ原作のストーリーを元にしたお仕事ドラマで、マンガ編集者&マンガ家の話なので、細かいところまですごく丁寧だし、とにかく話がしっかりしていた。マンガ家も個性爆発なツワモノだらけだが、編集者も負けないぐらいいろんな人がいて、それぞれの人物描写もバラエティがあって良い。マンガに限らず小説でもそうだと思うが、作品を作り上げる上で編集者って作家の影にはいるが実は割と大きな存在だったりするみたいで、小説家のエッセイとかマンガのあとがきなんかにも実名出した上で登場したりするし、神がかり的にネタが降りてくるタイプだと、あの編集者の理解なしにはこの作品は書けなかった・作家人生のタイミング的にもものすごい絶妙なバランスの上に成り立ってた…みたいな話もあるみたいだが、この両者の人間対人間としてのドラマは絶対に面白いはず、でも完成された作品には表立っては出てこない(出てくるはずない)…という部分を大々的に掘り起こして引っ張り出せば、話として面白くないわけがないよね、という。そのあたり興味深くて、いろいろ知りたかったところが知れて、今まで無意識に自分の中でくすぶってた欲が満たされた感じ。

イチマンガ好きとしてはマンガ家の世界も編集者の世界も更には出版社の営業社員から書店まで(あと印刷と取次あたり?)、多くの人が関わって、奮闘したり悩んだりそれぞれがいろんな思いを抱えながら、それでもマンガが大好きでその純粋で熱い思いから、良い作品を世に送り出したい・才能やセンスあるマンガ家に書く機会を持たせたいという展開がものすごく楽しかった。

マンガを取り巻く様々な出来事…雑誌休刊・廃刊、電子書籍化、新人発掘から育成と失敗、スランプと絵の変遷、掲示板での叩かれぶり、人気作家の引き抜き、アシスタントさん、単行本のデザイン・帯その他の作成、夢と才能と厳しい現実、アンケート順位や連載中止、発行部数と重版、そして漫画賞まで、これほど多くの関連ネタを盛り込みながらとっちらかることなく勢いも落ちず、最後まですごく楽しめた。

主役周りだけでなく、ちゃんと演技力も個性も兼ね備え、ただならぬアクの表出なんかも上手な俳優でガッチリ揃えたキャスティングは満足感高い。この手の役はやはりオダギリジョーでないと、な納得感と、阪神ファンな松重豊の編集長役もさすが。永山絢斗にちょっと不足感がなくもなかったが、野木脚本にありがちにエピソードが軽いので、息切れせずに乗り切れたかな?というほっとした感はあった。坂口健太郎はこういうちょっと情けないところがある役も映える気が?ヒロインとの無闇な恋愛展開に持ち込まれなくて良かった。お仕事ドラマだと、こういう微妙な匂わせ程度が却って良いと感じることが多いので。

正直なところ、反面、マンガ好きとしてはもっとマニアックなところもディープなところも見たかったし、さらっと流さず深堀した濃ゆい描写にすればすごい見ごたえ出たのに…的な不満な部分も結構あったし、きれいごとが多めかな?という気もする(本来もっとエグイ話はあると思うので)。けど、そこまでして喜ぶ人の方が少ないという日本のテレビ業界の判断なのでしょうか。脚本も主人公の演出も、どうしても日本のドラマの妙ちくりんな安っぽさがありすぎて残念。特にヒロインの黒木華はいい人選と思うのに、変なハキハキさというかちょっと不自然に前向き・明るいノリすらあって(というか、そういうのが求められてるんでしょうが)、もっと高度に繊細だったり情緒深い良い演技ができそうな余力を感じるのに、この程度のヒロイン像にとどめられちゃうのかあ…と見てるこっちが無念なほど。別方向でもっとはっちゃけた感があればなあ…。

また音楽がとかくチープでゲンナリ。ジャンジャカジャンジャンジャーン♪みたいな子供の運動会かよ…的なBGMはとにかくひどくて、それも無駄に過剰に流れっぱなしで心底辟易した。力量ある俳優さんたちの演技だけで十分魅せられるような場面では、却って邪魔で腹立たしく感じる部分が多すぎた。またユニコーンの曲は個人的には好きだけど、いかにも日本のドラマにありがちな各話のエンディングへのつなぎ&流し方とか、お決まり過ぎる使われ方の陳腐さにもお腹いっぱい。

当時、視聴率が良くなかったらしいが、こういう雰囲気だとそれも何かわかるような気がする。私はマンガ大好きだから食いつくけど、2016年のドラマにしても、ちょっとこれは…といった感じで、もう少しクオリティ上げることを真剣に考えてほしい。コンテンツとしてもったいない。

ところで、ここしばらく出版不況と言われ続けてたし、劇中でもその苦しさが何度も出てきたけど、ここ最近はコロナの巣ごもり需要のおかげで、過去にないぐらい電子書籍のマンガが売れまくっててすごく好況だそう。マンガ好きとしては、この業界が没落して縮小していくのはただただ悲しいので、ここからまた盛り返して欲しいところ。

原作も結構長いみたいだし、まだまだ使えるネタをたっぷり残して終わっちゃった感もあるし、少年週刊誌(?)のみならず他のジャンルも楽しそうだし、マンガ家と編集者の数だけいくらでも話が作れそうなので、このドラマの続編ができることを切に望んでいる。けど、当時の視聴率が良くなかったので難しいかな?韓国でリメイクされたので、日本でもまたこのドラマが脚光を浴びて、続編へという流れになると良いのだけど…。

大好きないくえみさんのイラストが使われててうれしかった。ドラマのカメオ出演は個人的にある理由からあんまり好きじゃないんだけど、こういうのは良かった。
みゆ

みゆの感想・評価

5.0
4
大好きなドラマ。
韓国でリメイクするって聞いてまたまた。見ました。
相変わらず、永山絢斗がカッコよく…今のあたしならオダギリジョーか?
小日向さんが、いちばん人間らしく…いちばん信頼できました。
奥さんが素晴らしすぎる!
その中で、新人で働く黒木華ちゃんが、癒しでしかなかった…
ただ、生きててよかったーを、結びつける中田伯が、人生凄まじかったから
あの辺りをもっとピックアップできれば、めちゃくちゃいいドラマになりそうで。
韓ドラに期待してるドラマです、
さあさい

さあさいの感想・評価

5.0
0
マイベストドラマ(何作もあるけど)。全話号泣しながら鑑賞。アマプラに入るたびに見返してる。週刊漫画の編集者の奮闘記。フィクションだけれど明らかに『進○の巨人』『少年○ャンプ』等現実の作品や雑誌、漫画家をモデルにしていると思われる描写が多々。これからも微力ながらエンタメにお金を払い続けていきたいし、海賊サイトでエンタメを享受している人は私が全員殺○す
ほぼ毎話泣いてしまった

働くってすごい、どんな仕事もだれかのためになってて、だれかを救ってて、同時にもしかしたらじぶんを救ってくれてる。500円ほどで買えちゃうあの漫画は、漫画家さんだけじゃなくて、編集者や書店員さんなどなど、沢山の人が関わってうみだされてるのね
主題歌までさいこう

全ての働く大人に観てほしい、素晴らしい作品
ゆっきー

ゆっきーの感想・評価

5.0
0
ずーっと見たくてやっと見れて大大大好きなドラマになった。
どの登場人物にもバックグラウンドがあって、それぞれ葛藤するところがよかった。五百旗頭さんが一番好きだけど、地味に共感できたのは安井さん。会社には利益を重視する人も必要だよね~嫌われ役だけど。
やっぱり野木作品は最高だ!!!
りこ

りこの感想・評価

-
0

このレビューはネタバレを含みます


面白かったー!回を重ねるごとに面白かった。
中田くんのあの不器用そうな感じがもろだった。
初めて坂口健太郎かっこいいと思ったけど、私はオダギリジョー派!
maro

maroの感想・評価

4.0
0
面白いドラマだった、本当に!

曲がりなりにも、自分もエンタメ分野に身を置いているし、それなりに社会人としての年数も経ったので、売上なのか面白さなのかという葛藤や、作家になれなかった悔しさや、他人を理解する苦悩や、行きたかった部署で行けずに腐る心境とか、そういうところはとても共感できました。

特に漫画の編集という、作家と一番近いポジションでの出来事だったから、作る人とそれを支える人の対立や葛藤は、毎回とても楽しく感じられました。

最初は、主人公である黒木華の成長物語だと思っていたけど、オダギリジョーも松重豊も安井顕も、みんな漫画を愛し、それぞれのやり方で作家と向き合い、対立や葛藤を乗り越えてハッピーエンドに持っていくのが、個人的にはとても素敵だなと思って、後半は毎週泣いてました。

何か特別なことがある話ではないけれど、日常の中で起こる何気ないことにも焦点を当てて、しっかりドラマとして成立させていたところに、「明日も仕事がんばるかー」と思わせてくれるポイントがあったのかなーと。

いやー、いいドラマだった!!
働いている人にはぜひ見てほしいドラマでしたね!
AYAKA

AYAKAの感想・評価

5.0
1
19.08.22

韓国でリメイクされたドラマを今見ているのでこちらを。
聞いてはいたけど本当に良かった!泣けた!
恋愛ドラマにならず、お仕事ドラマで進んでいくストーリーなのも良かったな。
中田伯の成長物語もとても良かった。良かったしか出てこない......

黒木華ちゃんも役にピッタリだったし、坂口も可愛くてかっこよくて好きだし、中川大志くんの新人漫画家は可愛すぎだよ?
そして、やっぱり、オダギリジョーは本当に素敵だし、彼が出る作品は裏切らないです。
halmiko

halmikoの感想・評価

4.8
4
今、キムセジョンちゃんの韓国リメイク版を見ているのですが、本家はどんなだったかなーと改めて見直してみて、やはり一言で言って最の高です❣️❣️😆

出版社が舞台のお仕事ドラマでは断トツに面白い!!ストーリーは週間コミック誌の編集部で新人編集部員として働く黒木華ちゃんの奮闘記で、コミック誌や単行本が出来るまでをリアルに描いたものです。

まず脇を固める役者がすんばらしい‼️編集長の松重さんに、編集部のヤスケン、荒川良々さんでしょ、営業部の生瀬さんに坂口健太郎くん、作家の滝藤さんに要潤くん、それと安定の小日向さんに、書店員の濱田マリさんなどなど演技派揃い。どうもね、韓ドラにハマるとその演技力に圧倒されて日本の役者さんの演技力にガッカリすることがたまにあるんですが、これは皆無。本当に棒が誰1人いない。そして何よりオダジョーの役柄、雰囲気がすんごく良いんですよ~❣️❣️韓国版はまだ途中だけど、オダジョーの圧勝(笑)

1冊の漫画が出来るまでには本当にたくさんの人が関わっていて、更にそれが売れるにはただ単に作品が面白いだけではなく、出版社の営業、編集者、書店の人達が一丸となって様々な努力をしているんだなーって言うのがよく分かります😊

黒木華ちゃんが柔道部出身の一生懸命頑張る体育会系元気女子なので、そういうのが若干苦手な人がいるかもですが😅、誰に対しても誠実で素直なキャラクターなので、だんだん愛着がわいてきます😊大丈夫です(笑)じゅうはんしゅったいダンスも可愛かった~✨✨

お仕事ドラマ好きな方、韓国版見てる方ぜひ❣️❣️あ、ラブはなしです…😅
いざわ

いざわの感想・評価

4.0
0
観ると元気出る\\\\٩( 'ω' )و ////←黒沢さんこんな感じ。
編集者さんの仕事ぶりや書店に本を並べてもらえるように頼み込む営業マンのこと思うと漫画読むときとか本屋さん行ったときの視点が変わる。
7話が特にすき。沼田さんの気持ちわかってつらい。沼田さんにかけた三蔵山先生の「作品をつくるということは、自分の心の中を覗き続けるということだ。どんなに醜くても、情けなくても向き合わなくてはならない」って言葉良かったです。
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