元guardianの記者のベストセラーのリミテッドドラマ。big little lieの脚本家の名前も。現役大臣の部下による性犯罪の告発を巡るサイコスリラーということだけど、法廷劇でもありちょっとどっちつかず。途中までかなり面白く引き込まれたのだけど、一応のカタルシスはあるものの着地点にガッカリ。
映画の「ライオットクラブ」でも描かれた特権階級の坊ちゃん達は、現在もイングランドの議員がそうであるように、何をしても許されるのが当たり前な中で生きているのだよな、というのをまざまざと見せつけられたような気がする。