「人間関係って、嫌だね」と思えてくる。
後半に出てくる服屋の店員たちは、主人公への冷たい態度に、観てて腹が立ったが、そうなる気持ちも分からなくはない。誰しも仕事場で、自分の仕事を取られたり、気が散るようなことをされると、イラつく。
でも、障害者となると、何かと気を遣わなければいけない空気になる。そうなると、健常者にとっては、また別のストレスが掛かる。それに、障害者にとっても、「気を遣われてる」と疎外感を覚え、居心地の悪い雰囲気を感じる。「優しい世の中をつくること」って、案外、難しい....。
どちらにせよ、障害者の他にも、気を遣う対象は、色々いるけど、場合によっては、健常者が可哀想な時もあるんじゃないかなと思えてくる。全話観て、そう感じました。
