『ボクたちの親がじつは悪の組織の幹部だった!』
6人のティーンズたちが親たちから逃げてタイトル通り「家出少年&少女(ランナウェイズ)」になる物語。
MCUとの関係性はほぼ無いと言ってよさそう。
ティーンズたちが能力に覚醒したり、拠点になる隠れ家として廃墟のような屋敷を発見したり、親サイドで不倫関係が描かれたり(笑)と
MARVELらしさもあり、MARVELらしくない特殊能力モノ×家族ドラマ×ティーンネイジャーモノといったところ。
体が虹色に発光したり、恐竜を操ったり、銃のようなガジェットを使ったり、怪力を出せたり、黒魔術的な魔法を使えたりとティーンズの能力も様々。
親たちとの関係もただ対立関係にあるだけでなく家族ごとに違っているのもおもしろい。
少しキャラクターが魅力にかける印象だったがそこをカバーできるほどストーリーや設定が割と良かった。
能力を持たないが頭のキレるティーンズのリーダーアレックス、意外な人同士の恋愛関係、少しチープなCGといったところがイマイチだった。