シーズン2はより話が複雑になり、SF要素が増していく。
指名手配されたティーンズたちはシーズン1とは状況が変わり、普通の学園生活を手放さざるを得なくなり逃げ隠れして生活する日々を過す。
やっとランナウェイズ(家出少年＆少女)っぽくなってきたが、基本的にはシーズン1と大きく変わることはなく親子の対立や親子愛などが描かれていく。
さらに異星人が人間に寄生し、物語はどんどんカオスになっていく。
ガートの両親が特にキャラが濃くておもしろい。父親はポンコツ気味だが普通に良い人。母親のシリアスな時の演技、声優さんの声の切り替えも素晴らしかった。
シーズン1では厳格な人というイメージだったチェイスの父親が少しずつ変わっていくのも見所。
チェイス自身もチャラそうなのにドが付くほどの真面目キャラなのでそこもおもしろい。
ただ、展開が面白いのは確かではあるが面白さのピークが低めといったところ。
あと各キャラに感情移入しにくい印象はあった。
