RITA

純愛ディソナンスのRITAのレビュー・感想・評価

純愛ディソナンス(2022年製作のドラマ)
2.4
強いコンプレックスを抱え、打算的で本音を言わない。ピアノを弾く時だけが解放されたような美しいメロディを奏でる正樹の独特な雰囲気を中島裕翔さんの演技が素晴らしかった。
教師と生徒の純愛と思って見ていたら、展開が早く一気に5年後。
そこからまた再燃するふたりの恋愛、純愛と銘打ってるけど結局のところ不倫の話でどんどんドロドロしていく。
序盤の先生と生徒としての関係と、心の本音を捲し立てる正樹の演出、ピアノを奏でる雰囲気が好きだったので、後半の世界観の違いにガッカリしてしまった。
個人的には数年後の話より、前半のストーリーを続けて見ていたかった。
RITA

RITA