最初の分かりにくさ展開が早すぎるところで離脱してしまうかもという問題でマイナス。
でも、序盤で小さな推理をしながら4人のキャラクターを深め、縦軸の問題いくつかがどんどん集約されて全てバラバラに見えた事が交わりが絡み合っていくラストが素晴らしかった。この展開の速さでじっくりと見せるところ、胸を打つ言葉の数々があるのが凄い。
面白い癖強キャラと思わされていた鈴之介の変化が最高に良かった。
想像できるラストではあったけど、そこに至る過程やその後を描いたシーンが秀逸。鈴之介の林遣都さんが本当に素晴らしかった。