1988年公開のファンタジー映画を元にしたテレビドラマ『ウィロー』。最初、日本ではあまり話題になっていなかったので見るつもりは無かったが、海外では配信当初は酷評の嵐で、映画批評サイトRotten Tomatoesでオーディエンススコア27%の大不評だったが、全話配信終了後のオーディエンススコアは66%と回復していた。だが、スター・ウォーズドラマより配信数が少なかったという噂があり、その後打ち切りになったという事なので、打ち切られるほど酷いなら観てみたいという事で鑑賞した。
これはまぁ…そりゃあ打ち切られるわって感じで、ある程度覚悟はしていましたけど酷いドラマでした。本来なら主人公であるはずのウィローはただの偏屈ジジイで、その他のキャラには魅力を感じないし、冒険ファンタジーと言っておきながら劇中の音楽が全く合ってないし、役者陣の演技も酷いものだった。ハン・ソロの脚本を手掛けたジョン・カスダンが、ここまで落ちぶれたドラマシリーズを作るとは驚きである。
追記:このドラマ1本の撮影だけで予算1億ドルかけたとか笑えないレベルの酷さで、ディズニーとキャスリーン・ケネディ1億ドルをドブに捨てたのかと思ってしまった
