法廷ドラマが好きなので楽しく見られた。
個人的にはロースクールのようなもう少し恋愛パートが少ない方が好みだけれど、自閉症の主人公という役柄上必要だったのかなとも思う。
スヨンを春の陽射し、と表現するシーン。
ロースクール時代の描写は一切出てこないけれど、きっとスヨンはさりげなくずっと助けてくれていたんだろうなということが分かって泣いた。
テスミが酷い母親のように描かれていたけれど、堕ろす決断をしていた彼女に懇願して産ませたのはお父さんだよね…?と若干モヤモヤ。
裁判の判決がきちんと法に基づいていて、裁判官の個人的な感情には左右されず、被告原告どちら側にも偏っていなかったのがいいなと思った。
特に障がいのある女性ばかりを彼女にする男性のケース、確かに彼女を愛していたんだろうけど、前例もあるし妥当な判決だったと思った。ドラマの中で重要な事件ではなかったけれど、小児性愛と似たような認識をするべきなのかとか、となると主人公達の恋愛もどうなんだろうか、と色々考えこんでしまった。
突然良いやつ&恋愛モードに入る腹黒同僚とかいきなり出てきた息子とか、最終話付近で駆け足に進んでしまったのが少し気になるけれど、大体の伏線も回収して綺麗にまとまったと思う。
