割烹

親愛なる僕へ殺意をこめての割烹のレビュー・感想・評価

親愛なる僕へ殺意をこめて(2022年製作のドラマ)
2.7
山田涼介主演の二重人格ミステリー。
近頃のドラマには珍しく若い女性への拷問殺人が題材になっており、凄惨な映像もあるので、まずはそれに引き付けられる。
しかし肝心のミステリーは割とご都合主義で、回が進むごとに無理のある展開や、筋の通らない部分が目立つようになり、最後はかなりいい加減に終わらせた感がある。
そもそも、彼女が門脇麦の時点で何か裏があることがわかってしまうし、ただの脇役に遠藤憲一が出てきた時点で、極めて重要なサプライズが無効化される残念なキャスティング。
割烹

割烹