大人気推理小説「アティカス・ピュント」シリーズの新作を読んでいた編集者のスーザンは、最終章が抜けていることに気づくが、なんと著者アランが死亡。失われた原稿を探すうち、アランの死にも疑念が…。
世界中で評価されたアンソニー・ホロヴィッツの同名推理小説を、作者自身が脚本を手掛けドラマ化。
本格的な謎解きミステリー、どんでん返し、映像作品ならではの演出。ミステリー好きは必見!
めちゃくちゃ面白かった!
原作は上巻が名探偵アティカス・ピュントの新作物、下巻が現実世界のスーザンが原稿と真実を探すっていう二部構成だけど、これを映像化するにあたって上手くリンクさせて1つの壮大なストーリーに仕上げていて素晴らしい。
キャストがほぼ全員二役やっているのが面白いポイント。この演出がすごく良かったし、映像化の意味があると思った。
原作者であり脚本家でもあるホロヴィッツが手掛けたというのがもう大正解。
ホロヴィッツはドラマ「名探偵ポワロ」シリーズなどを手掛けているので、本作にもアガサ・クリスティへのオマージュが散りばめられているのも見どころ。
失われた原稿のラストと真犯人が気になって、一気に最後まで観ました。
久しぶりにワクワクするミステリードラマに出会えて嬉しい。