主人公・岩崎和佳を演じる奈緒がとにかく良すぎる！1話ラストの怒涛の長台詞が圧巻で、一気に心掴まれました。
知識ゼロから水産の世界に飛び込み、新しいことにチャレンジしていく和佳。漁協をはじめ、あらゆる人から妨害を受けて、常に困難が降りかかります。それでも、持ち前の負けん気と機転で、ひとつひとつ乗り越えていく。その過程が明るく描かれていて、暗い気持ちにならずに毎週見れました。
堤真一・吹越満・梶原善。「さんし」が愛おしすぎる…！それぞれの個性で船団を引っ張る3人。考え方は違えど固い絆で結ばれている3人だからこそ、7話のラストの展開は見ていてすごく苦しくなりました。全員名演…！大好き！
永沢くん、たくみ、そよそよ、琴平先生、溝口さん。そして最後には組合長も。登場人物みーんな愛すべき魅力ある人たちでした。
スカッと解決！とはならない現実の苦さもありつつ、さんし船団丸の躍進を毎週ハラハラドキドキ応援できた、見応えあるドラマでした。
