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刑事ペーテル~未解決事件捜査班~のシネマのレビュー・感想・評価

3.6
犯罪学教授でミステリー作家のレイフ・GW・ペーション原案のスウェーデンドラマ

実際にあったいくつかの事件から着想を得たとのこと。

2話まで録画して視聴したが、話の筋をつかめないため以降オンデマンド一気観

余韻とイマジネーション
これが重視されたドラマのように思う

いくつかの事件が登場し、犯人の名前も何人か出てくるのだが、小さい写真だったりして、普通の刑事モノのように相関図を作ったりして壁に貼ったもので説明をしたりしない。
全体像がつかめないため、一緒に推理する楽しみがないのが残念

焦点はそこではなく、精神を病んでしまい休職していた刑事である主人公とその周りが人とのかかわりの中で再生、成長する物語なのかな…と

犯行現場の痕跡や犯人が作った器具等から、どんな事が行われたか想像するしかないが、だからこそ恐ろしい

俳優が身体を張ってまで演技する必要はないな…と改めて思う

犯人らしき人がぬっと現れて、別な人が行方不明になって、痕跡から酷いことがあったのが何と無く推測され、遺体も見つからず…
うーん…充分怖い
俳優身体を張る必要なし

2ndシーズンもあるそうなので、今回の人間関係の伏線が回収されるかな
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