後で変更することも可能です

invert 城塚翡翠 倒叙集の後で変更することも可能ですのレビュー・感想・評価

invert 城塚翡翠 倒叙集(2022年製作のドラマ)
4.3
推理物語として楽しめました。 しかし、 間違いも多かったです。 例えば、「雲上の晴れ間」(プログラマー殺人) では、 犯人は犯行後に会社に戻ってからバグ修正のパッチを実行しました。 しかし、 コンピューターにはパッチの実行時刻が全部記録されます。 犯行後に実行したのであれば、 すぐ警察にばれます。 警察にばれないように実行したいのであれば、 犯行時刻に社内コンピューターからパッチを実行しなければいけません。 アリバイ工作としては、 [犯行時刻中に Enter キーを押下する時限式ボタン押下装置 (ピストン装置など)] を Enter キーの真上に設置しておく事が考えられます。 それが無理なら、 RPA で Enter キー入力信号を IDE (SDK) に送信しなければいけません。 もちろん、 これらもアリバイとしては不充分ですが、 犯人は少なくとも このようなアリバイ工作をしていなければ不自然です。 これは一例で、 [invert 城塚翡翠倒叙集] には このような矛盾や不自然さが多く存在します。