ストーリーはそんなに奇をてらったものではなかったけど、脚本（セリフまわし）、演出が丁寧で、演技もよかったので、ターゲットの親世代ですがそれなりに楽しめました。
ミナトくんとの別れあたりがけっこう山場で、その後中弛み感あったけど、最後の締めはまあよかったのでは。
こっちがこうなるんちゃうかとおもてた展開とはちょっと違うナナメ上？下？からの攻めも、自分の目や耳で追えてた部分以外のところでの細かい仕掛けも（あとでTwitterみて、なるほどこんなところにもこんな仕掛けが！とか、伏線回収が！とか）、なかなか興味深かった。
川口春奈ちゃんと目黒蓮くんがこんな演技巧者だとは思わなかったです。が、目黒くんはその後ドラマ映画にひっぱりだこやん、もうちょい出し惜しみしては…？見た目はもちろん演技のセンスもいいので、食あたり起こさせないくらいの露出でお願いしたいところです。
一年前は、「最愛」の行先が気になって気になって、リアタイするためにテレビの前に鎮座してましたが、これは後追いで十分楽しませてもらいました。
