しみじみいい脚本。
個人的には、なんで?ていうムーブや言動がところどころあったんだけど、自分が色々と見逃しているのかも…
言葉はコミュニケーションの道具でしかなくて、うまく伝わらなかったり、託しきれなかったり、時には必要ない時もあるけれど、それでも伝えたいことがある限り手段として使うものだから、言葉も、伝えようという気持ちも、受け取ろうという気持ちも全部大切にしたいなと思った。自戒。
当事者・当事者家族と健常者(マジョリティ)の間にある壁って本当に本当に分厚くて高いもので、それは健常者側にいくら寄り添う気持ちがあっても変わらない現実だと思う。
でもその現実はあくまで否定せずにそれとしたうえで、このテーマ、障害を扱ってくれた作品と感じた。
少ないって、いるってことだもんね
という紬ちゃんの言葉が今の世の中に少しでも響いたらいいなと思った