このレビューはネタバレを含みます
人に甘えられない性格の彼氏が上京とともに耳が聞こえなくなり、その負い目から地元の友達や彼女と関係を切った。
8年後に世田谷代田駅前で遭遇する。そこで彼女だった青葉は耳が聞こえない事実を知り、気持ちが揺れる。
青葉は手話教室で手話を学び、凍ってた時間が溶け出す。
今の彼氏の優しい嫉妬、昔の男の小さい未練。
好きな人がいなくなっている人を好きになったではないかと自信がないミナト。
自分の隣にいる時より2人の方が楽しい顔をしているという理由で別れる事を決める。
ろう者と聴者、その間にいる中途失聴者。理解し得ない部分が出てくる。途中から耳が聞こえなくなったから、相手に気を遣わせてしまってごめんという気持ちが生まれてくる。
言葉で壁を乗り越えていく。
優しい人たちが優しい選択をとって優しい曲に包まれるドラマ。1〜2話が特に引き込まれる。
8話の手話の先生とソウの親友の2人が大学疎遠話からの久しぶりの手話のシーン良かった。