このレビューはネタバレを含みます
縞子(本田仁美)は可愛かったけど、実際はもう少しエネルギッシュな印象だったので残念。
会社に勤める、ブログを書く、バイヤーをする、カフェ修行する(なんか北欧っぽいカフェに改変されてたけど)、寿司職人になる、それぞれちゃんとストーリーで繋がっているのにそこが全然上手く構成されてなくてただ、ふらふらウロウロしているだけみたいに伝わってきてすごく勿体無い。
彼氏の電話を意図せず縞子が無視してしまうのも、画面からはただの失礼な子みたいで何かに夢中になるとわき目もふらず集中するという感じには捉えられなかった。
必要な要素は抜け、不要なものがたくさん紛れこまされていてウェイトを置く場所が全然違う。
眞尋ちゃん(花柳のぞみ)がさりげないアドバイスを補填する役回りで良かったので、彼女がいれば彼氏の設定はいらなかったのでは。
モラハラなセリフが多かったし不快。
バカにするようなこと散々いってたのに最後はフェールラーベンのトレーナー着てるし。
原作の話題性だけに乗っかったプロモーションビデオみたいなドラマってこんな風になるんだ、と残念。
なんでこんなにほっこり系にしたんだ。