"天体の合"に至る経緯が映像化されたという事実だけで、ウィッチャーファンとしては喜ばしい。
ミシェル・ヨーはカッコいいしな。
エレディン、アヴァラック、イスリン、そしてララ・ドレン(胎児)が出てきてくれたのもマジでありがたい。
バラーが視たのは、おそらく白き霜かな?
そして、世界最古のウィッチャー誕生まで描いてくれてる。
全4話でこんだけ描いてくれたら満足ですわ。観やすい観やすい。
ダンディリオン(ヤスキエル)の歌で締めるのも良かったねぇ〜。エイラの歌もすごく良かったけど、やっぱ彼が歌ってくれると安心感がある。
戦える吟遊詩人率いる7人の名もなき英雄たち、という設定もまぁ〜厨二ファンタジー感満載でベリーグッド笑
エレディンがワイルドハントの兜被ったり、アヴァラックがシリを見てたり、結構分かりやすく説明してくれてんのは感心しました。原作読んでないゲーム勢の方も「はいはいなるほど」ってなるでしょうね。
惜しむらくは、ゴア描写がだいぶ手加減されてる点と、怪物が2体しか出てこない点かなぁ。
怪物は時代背景的によいとしても、もっとガッツリ血と臓物を見せてもよかったのでは…。ウィッチャーなんだし。
とはいえ、女王が徐々に狂気に染まっていく描写なんかもなかなかだったのではないでしょうか。女優さん適役だったねぇ。
ウィッチャー好きなら大方楽しめる作品だと思います。
肌の色とか、1200年前なのに文明レベルがそんなに変わってないとかは、もう議論すべきではないんだろうなぁ。
力の指輪だってそんな感じだったじゃん。
細けぇとこに茶々入れせず、こういうのは大枠で楽しんだ方がいいと思う。ポリコレとか言って批評家気取んのはダセーからやめた方いいよ。
"レビュー"したかったら根拠持ってくればいい。"感想"言うだけなら「楽しかった」「つまらんかった」だけでいい。
昨今は流行りのようにポリコレばかり述べるレビューもどきが多くて、感想読んでてもつまらないことがあります。
素直に自分の言葉で表現したらいいのに。
…後半愚痴になってしまい申し訳ありません。『ウィッチャー 血の起源』大変楽しませていただきました。