マリッジカウンセリング中に卵の焼き方でもめる夫婦。カウンセラーからのアドバイスで自分たちの出会いを振り返る彼らは、カセットテープと紙が主流だった若かりし頃を思い出す。

家族の固定電話を通して関係を深めていったことを思い出すザイドとラワン。一方ナセル博士は、車のトラブルに見舞われた友人を助ける。

ハナン博士がラミアと友達であることを知らずに、彼女と親しくなるナセル博士。若かりし頃のザイドとラワンは、家族から2人の関係を反対される。

結婚までこぎつけたザイドとラワンは、自分たちの関係を通して争いを愛に変えようと決意する。だがその後すぐに、2人の意見が食い違う事態に直面する。

ディナーの席でナセル博士に不満をぶつけるラミア。一方新婚夫婦となったザイドとラワンは、互いのニーズを満たすことができず、結婚に対して抱いていた甘い幻想がすっかり冷めてしまう。

うれしい知らせを受けて幸せいっぱいの日々を送るザイドとラワンだが、その幸せは長くは続かなかった。ハナン博士の生活に干渉するラミア。

ナセル博士の自宅で緊急セッションをすることになったラワンとザイドは、息子の誕生、そして初めての子育てに奮闘した日々を振り返る。

ナセル博士が恋愛を恐れるのは、カウンセラーという仕事のせいだと本人に告げるラミア。結婚にすっかり幻滅しているクライアントは、ナセル博士のおかげで壁を乗り越えることはできるのか。