よきかな

最悪の悪のよきかなのネタバレレビュー・内容・結末

最悪の悪(2023年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

韓中日の麻薬取引を根こそぎ暴こうと潜入捜査の命を受けたジュンモ。
韓国側のボスとして君臨しているのは、妻の初恋の相手であり、今でも妻を愛しているギチョル。設定だけでも、なにそれ!となる。

ボスの信用をえるためにはと奔走するうち、ギチョルとの間には信頼、友情が芽生える。中国側の取引相手ヘリヨンからの愛に心も揺らぐ。

捜査を撹乱させる毒刑事がいて、次から次へと飽きさせない。

ジュンモは悪へと落ちていくのか、刑事にもどってこれるのか。

核となる奥さま、イム・セミが正直物足りない。警察エリート一家という設定がそういう演技を求められたのか、ヘリョンの存在を大きくするための演出か、彼女の力不足?
あとは、日本側を韓国の役者さんが演じているためか、急にはいってくる日本語が聞き取れない。
日本語だからと字幕が入らず、巻き戻すこともしばしばだった。

最後が納得できないというレビューがここで多く見られましたが、私は色々想像できるこのラスト、好きです。

早くヘリョンのもとに行ってあげて。
よきかな

よきかな