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刑事ロク 最後の心理戦 シーズン2のkurumiのレビュー・感想・評価

3.9
派手さは無いんですが、ジワジワと惹きつけられ、シーズン1、2と一気見しました❗️

後輩刑事が何者かによって殺害され、テクロク(イソンミン)はその容疑者として警察にマークされる。

正体不明の脅迫電話に心理的に追い詰められていくテクロク(イソンミン)。

真犯人を探すと同時に、蓋をしていた自分の過去とも向き合うはめに…

定年間近の哀愁漂う刑事テクロク。
イソンミンさんの演技が凄かったです👍✨✨
しかめた表情、タバコを吸う仕草、瞬き一つ一つ…すべてが老いた刑事そのもの。

追い詰められた刑事が必死に真相に迫っていく過程も見応えありました👍

そして、こんなに走って走って走りまくるイソンミンさんを見られるとは❗️
見てるだけで息切れしそうでした😵




《↓以下ネタバレ↓》



シーズン1では、チング演じるジナン刑事と仲間なのか、敵なのか?という絶妙な駆け引きがあり、
まさにギリギリの"心理戦"が展開され見応えがあった✨

シーズン2で大黒幕の正体が分かってからは、ちょっと単純な展開になりトーンダウンしてしまった🥺

大黒幕が、なぜそこまで何人もの刑事、仲間を消してきたのか?

もちろん権力が欲しいということだけど、
動機をもっと深掘りして、心理的葛藤なども丁寧に描写してくれていたら、さらに胸に迫ってくるものがあったのかな、と思います🤔
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