イジメ内容が人間の所業とは思えないほど惨たらしいので、今後彼らがどんな目にあっても一切同情の余地がないという安心感のもと楽しめる。
主人公のドンウンも見かけやセリフからすると復讐のためには手段を選ばぬ雰囲気を漂わせているが、実際のところそこまでイリーガルな手段を使うわけでもなくかなり正攻法で攻めてくる。
だからこれは理性ぶっ壊れ同士の血みどろの戦いというかは悪しきものを罰するかなりシンプルな勧善懲悪ストーリーとなっていて、青年期と現代の顔と名前さえ紐づいてしまえばスッと入りやすい内容。
なんといっても1話辺りが60分以内に収まっていて、8話で前半後半の区切りがつくというスリムな構成がとても素晴らしい。