このドラマ最高。
大拍手。やられた。
インド文学作品や音楽にはちゃんとした終りがない場合が多い。
それは「普遍性のあるものに終わりや答えは存在しない」というインド的美的感覚からくるもので、小説や芸術映画なんかには話が完結しないパターンがすごく多い。これはインドのお家芸。
このドラマは「終り」や「答え」へとストーリーが進行しているのではない。ストーリーは「普遍性」へと向かっている。
このドラマをクライムサスペンスだと思ってシーズン1をみていた。
ところがどっこい
シーズン2の最後の最後で気づかされた。
「まさか、、、あっ！この話は終りのないパターン！そうだよ、よく考えたら最初からその話を二人の主人公はしていた、、、うわー、やられた」と一発食らった感じ。
そうなると、
聖なるゲームのタイトルも納得。
各エピソードの神話めいたタイトルも納得。
すごくよかった。しびれた。2時間程度の映画ではこの感じは絶対だせない。
すごーーく良かった。
