このレビューはネタバレを含みます
『大人げない高嶋院長に爆笑連発! 新春初笑い間違えなしだった作品』
ドラマシリーズは、時々観ていた程度。優秀なドクター相良(沢村一樹)が重役としての立場を背負う森山(高嶋政伸)を手のひらで転がすイメージがあった。
年初めで幅広い世代に見てほしいのか、手術や医療用語より人間ドラマが多かった。人間ドラマといっても、内容は、極めてコミカル。正義(相良)と強欲の塊(森山)が対立し合う。
その内容がトムとジェリーや星のカービィのように大人げないことで、終始、爆笑の連続だった。
特に、ラストが笑えた。
最終的に、森山は、お見合い中で子連れの女性と結婚するのだが、叔母に母、最後には妻、息子と、主役より敵役の家族が、作品が続くごとにどんどん出てくるのが可笑しかった。