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愛だと言ってのkurumiのレビュー・感想・評価

愛だと言って(2023年製作のドラマ)
4.2
心にジワーっと沁みるラブストーリー。
セリフが少ないけど、一つ一つに深い意味が込められていて、じんわり胸に響きました✨

主役のウジュと、その姉弟の名前設定にも深い意味があり、演出、映像…隅から隅までこだわりと美意識が感じられた良作でした👌

ドラマの大半において、画面に薄いくすんだピンクのフィルターがかけられていて、"復讐"というテーマのキツさを和らげていたのも印象的✨

イソンギョン、キムヨングァン、2人とも、出会いから感情が変化していく様を、眼差しや微妙な表情、全身から漂う雰囲気などで表現していて良かったです。

終盤、ドンジン(キムヨングァン)の母のためにウジュ(イソンギョン)が取った行動…
もしも自分だったら、憎んでいた相手に、果たしてそこまで出来るのか?
と想像してしまいました。

でも、やはりドンジンとの出会いがウジュの内面を変え、前を向きたいという決意が表れた行為だったのかな、としみじみ感じています。

見終わった後も静かな余韻が残る、繊細で良質なドラマでした💕
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