ちゅららんちゅ

京城クリーチャーのちゅららんちゅのレビュー・感想・評価

京城クリーチャー(2023年製作のドラマ)
1.0
このドラマ注目していたんですが、731部隊の話をモチーフに「悪鬼」みたいな韓国風ホラーエンタメに仕上げていて、日本人としては正直酷いな、と感じた。
そもそも史実は満州ハルピンの話で犠牲者のほとんどは中国人やロシア人(ソ連)のはず。朝鮮人(中国東北部やその辺境に住む朝鮮族、今で言う朝鮮系中国人)は数人が被害者として記録されているようだが、真面目にドキュメンタリーとして取り上げるのならともかく、なぜこのような取り上げ方をするのか。何も知らない人は京城でこんなことが行われていたと勘違いしないか。韓国ドラマは本当に面白いものもあるが、なんでもエンタメにすればいいというものではない。これで日本人の視聴者の共感を得るのは難しいのではないか。日本人として断固抗議したい。
日本人役の発音が悉く朝鮮訛りなのも、醜悪な日本人を必死に演じている韓国人にしか見えない感を増幅させている。