「青春ウォルダム」
謎の呪いに苦しむ世子イファン(パクヒョンシク)と家族殺しの濡れ衣を着せられてしまったミンジェイ(チョンソニ)が出会い、ジェイは内官に扮して世子の傍で犯人探しをすることになるが…というミステリー＆ロマンス時代劇。
ヒョンシクの世子姿が観られるということで、期待大で観始めたのですが…待てど暮らせど面白くならない！笑 「100日の郎君様」と同じ監督さんということで、クスッと笑えるシーンも挟んであったりするのですが、ストーリーに面白味が感じられなくて、20話が長かった…リアタイじゃなかったらリタイアしてたかもしれません。。
そしてヒロインの性格がどうにも好きになれず…チョンソニちゃん自体はスッとした顔立ちに男装の韓服姿が似合っていて可愛かったし、声も低く出しているんだろうなぁとか努力が感じられたのですが。とにかくヒロインの性格がひねくれていて、世子に対してもいちいちイラッとすることばかり言うし、無鉄砲で感情任せな行動をとったりするので、全然可愛く思えなかった。
なのでめちゃくちゃスローに進むラブライン(キスシーンもほぼ無し！)についても関心があまり持てずでした。唯一キュンとしたのは、世子の「いくら男の服を着ていても、そなたが女人であることは忘れたことがない」という台詞かな♡それって女性として意識してるってこと？！ってドキドキしちゃった！
男装ものという点では、私は本来苦手なのですが、この作品では世子がヒロインが女性だということを最初から分かっているので、全然男には見えないでしょ！というツッコミをせずに済みました。その代わり男装ものの醍醐味である、男なのに好きになってしまってどうしよう…という葛藤は楽しめませんが笑
あとシーンが変わる時に画面がブツっと切れるのが気になりました。これはVikiだけ？だったらいいなと思うけど、いきなり暗転したと思ったら少し前のシーンから繰り返されたり、流れを止められる感じが気になって仕方無かったです。
文句ばっかり言ってるけど、ヒョンシクの世子姿はほんっっとに素敵でした♡それが観たくて20話完走できました。
