亡くなった叔父に
ホストクラブを託される
カオスな展開から始まる話。
私ならホストクラブなんて遺産残されて
それを託されたらもうはあ？！ってなる。
そして悪いけど無理無理無理ってなりそ。
ホストとかキャバ嬢とか
偏見の目でしか見られない職業って
あるけど
それぞれの事情があったり
それなりの目標とか芯があって
やってる人もいて
そしてそこに行く人も
行くことでお金に困る人が出たり
するのも確かなんだけど
行く人がいるってことは
夢を見させてもらえる場である人も
いるわけで
だけど夢を見させる側である
ホストやキャバ嬢にも
それには限度があって
くみちゃんが言ってた
姫を楽しませる対価で
高いお金をもらってる。
苦しませてお金を貰ったらダメ。
っていうのもそう。
商売を売る側買う側、
両者ともwin-winなことって
どの商売でも必要、当たり前というか
そうであるべき理想で
それは夜の世界でも言えること。
現実はどうか分からないけど
実際、夜の世界で働いてる人や
そこに通ってる人に見て欲しい作品かな💭
あと人生の勝ちとか負けとか
自分の居場所や置かれてる状況とか
大人になるにつれて
周りと比べちゃったり
ほかと劣ってるように感じたり
絶望したり悩んだりすることも
あったりするんだけど
いくつになっても
挽回したりやり直したり
居場所を見つけることはできるのかな
って思って
少し前を向けそうな場面とか
勇気をもらえるようなシーンもあった。
でもそれは何より
くみちゃんの存在や言葉が
デカかったんだけどね。
くみちゃんみたいな人とか
上司が周りにいたらいいなって思った。
くみちゃんの叔父さんもいい人だったし
あの人も素敵な上司だったから
そういういいところが
受け継がれたんだろうな。
