主役に検事を立てたのは、ドラマとしてはよく考えられている。ただ、原作からは変えすぎの感。ラストに模倣犯というタイトルが効いていない。
後半までは面白く見れた。しかし、主犯のところはいまひとつ。展開についていけない。従犯が父親のために殺人の罪をかぶるのは、儒教文化の強い台湾の人なら理解できるのか？現代の日本人には理解できないなー。その程度の論理で他人を支配しようとするのでは、主犯もたいしたことないと感じてしまう。
美人の女性キャスターは拉致されても、裸にされないのは著名な？俳優への遠慮だろうか。ドラマの展開としてはおかしい。警察が犯行時間に間に合わないのも変だ。主犯が被害者の自宅で犯行に及んでいながら逃げおおせるというのも、ちょっと真実味がない。ドラマ展開上のご都合主義に感じた。警察官が復職できるというのも。
アリスクーはちょい役すぎ。アリスクー目当ての人は、このドラマを見る必要なし。
韓国のトップクラスのドラマだったら、どうだったろうか？
