最初の頃はワクワクしたけど中盤は中だるみした印象。最終回で持ち直したけどストーリーが良かったと言うよりも、まあなんとかなってよかったという安堵に近い。
最初は彼の人外的考えからハチャメチャになる様子と、社会に接続されるテーマと青春者という2つのテーマが別々に進んでいて、それが面白かった。ただ、中盤からは、天界というものをよくわからない上に牛魔王が力を持つどどうなるのかというのが最終回まで明かされないから、なにかやばいらしいけど具体的な危険度がわからないため、ただただ天界から降りてきたやつが社会的に見て危険な人物って印象に収まってしまっていた。友情の亀裂のようなシーンもそもそも仲良くしてなかったからどうなんだ?ってなるところが多々見受けられた。別々のシーンだと面白いけど中盤は2つの人物が混ざるからこそ中だるみしていた。まあ、最終回で何が脅威とかわかったから、それで入り込むことはできた。ただ、冒頭はマジで面白い。