生き血を求めて狩りに出たルーミーは、歯が折れたことをきっかけに気の弱い歯科医のロイと知り合う。刑事のカルティクは、謎めいた事件の捜査にあたる。

ロイの貴重な血に興味を持ったルーミーの一族が、シュリラをロイのもとに送り込む。カルティクの事件が、吸血鬼を退治する秘密組織に警戒心を抱かせる。

ある吸血鬼が殺されてしまい、目を覚ましたオーラにより人間世界への出入りが禁じられる。報復を決意したルーミーは、意外な味方を得る。

地下に連れてこられるバッドシャー。ルナ・ルカから父の過去について話を聞くカルティク。家族との夕食の席で、ルーミーの正体について疑念を深めていくロイ。

ルーミーへの気持ちをもてあますロイ。吸血鬼の秘密を暴くための計画を立てるカトマンドゥス。悲しみ、愛情、そして喪失感を抱えて苦しむルーミー。

カトマンドゥスのメンバーの死を受けて、報復を決意するルナ。ロイが吸血鬼だと思いこんでいるカルティクは、脅迫という手段に出る。

ロイの家での夕食会がお酒のせいで不思議な状況となる中、ルーミーとの関係を前進させるロイ。バッドシャーの発言により危険な立場に立たされるルーミー。

ルナを始末するか、それともロイを永遠に失うか。究極の選択を迫られ戸惑うルーミー。ルナの過去に深く関わる人物が、彼女の前に再び姿を現す。