小さき集落で起こる謎の不審火
そして町の平和を守る消防団
夢を掴みきれなかった作家が
そこに移り住む所から物語は始まる
弱き心
人は思っている程強くはない
何かにすがって寄り添って
頼りたくなる時もある
そんな時にいつも一緒にいる存在ほど
心強いものはない
思うようにいかない時の方が多いだろう
その行動を後悔する事もあるだろう
一つのきっかけで全てが覆る事もあるだろう
それが運命だと受け入れる事ができるのは
少し先のことかも知れない
今はただゆっくりと少しずつで良い
歩みを続ける事が今は大切だと思うから