荒川ナイト

わたしの一番最悪なともだちの荒川ナイトのレビュー・感想・評価

わたしの一番最悪なともだち(2023年製作のドラマ)
4.6
今年、一番好きなドラマ!

なんと言っても、脚本のセリフが面白すぎる!
近年では、silentのセリフで世間は騒いでたけど、そのレベルを遥かに超えているような気がした。若者視点がありながら、遊びがあって、深みがあるセリフ回しに脱帽。

特に、市川実日子の「できることとやりたいこと」に関してのセリフは、すべての若い人に観てもらいたい。

なんとなく、坂元裕二さんっぽさを感じるなーと思ったら、このドラマの脚本の兵藤るりさんは、坂元裕二ゼミで脚本を学んでいたそう。

あと、蒔田彩珠と髙石あかりの演技はもちろん、tohubeatsの音楽も最高。

本当は星5つけたいけど、多分派手好きの人には刺さらないのと、ストーリー展開の地味さを考慮してこの点数に。

個人的には、こういった地味なドラマが好きなので、全く問題はないですが。