｢"俺ら"のワガママは世界一だ｣
目黒蓮くん演じるハルの1兆ドル稼ぐためにはどんな手でも厭わない貪欲さが元気をくれるしスカッと気持ちいい成り上がりマネーゲームストーリー！
コミュ力おばけで表向きはずっとニコニコしてるハルだけど、ふいに裏や企みを感じさせるような鋭い目つきとかニヤつきを見せてくる。原作のハルもどこか意味を持ったような表情をすることが多いですが、目黒くんの細かい表情管理や演じ分けがまさにハルそのもので、ものすごく繊細さと深みを感じました。
後日、原作者の稲垣理一郎先生が、｢チャラチャラしたキャラを演じてる人を演じるのはかなり難しい役だったと思う｣。｢目黒くんがチャラチャラしてる人になりきれてないと言う人がいたらそれこそが正解｣と仰ってくれていて、本当に愛を感じました。
放送前に原作を読んで、ハルというキャラクターを演じることは本当に難しい事だと、素人でも感じました。本人も自分にできるか不安と感じていた中、オファーを受けてくれたことにファンはすごく感謝しています。
いい意味での裏切りやどんでん返しが原作読んでても面白いポイントだと思うし、それを演技で表現出来る目黒くんがすごい！相当原作を読み込んだんだろうなと思うし、今までに経験したことの無い役柄なので、すごーく人のこと観察したんだろうなと感じます。
ハルの企みや行動には全て裏があって、自分のためじゃなく実は周囲の人のためであるところが本当にハルの魅力だと思いますし、周囲からの期待や信頼を得れる理由だと思います。
他の演者の方のキャラの再現度も高くて、みなさんすごく原作のキャラを分析して表現しているのが分かって、見ていて楽しいです！
ハルとキリカの目線の掛け合いもすごく良かったなぁ~…わたしの幸せな結婚からの再共演で、2人が作るシーンの雰囲気作りがより洗練されている気がします。
何よりもハルとガクの相性の良さ。
一見凸凹バディのように見えて、実はお互いを埋め合う、信頼・尊敬し合っている最強バティ。
人気コミックスの実写化、真夏の撮影、過酷な状況下での制作であったと思いますが、素敵な作品を本当にありがとうございました！この夏トリリオンゲームのおかげでとても楽しめました！
SEE YOU NEXT AGAIN.
