Karen

18/40 ~ふたりなら夢も恋も~のKarenのレビュー・感想・評価

3.5
高3で妊娠がわかり、大学へ通いながらシングルマザーになる決意をした有栖(福原遥)とアラフォー独身女性、瞳子(深田恭子)がひょんなことから知り合い一緒に住むことに...

18歳と40歳、年齢を超えた2人の友情と絆を、子育てと学業、仕事、恋愛要素もからめて描かれている。

最初、子どもが子どもを産むってこういうことだよねって考えが甘すぎる有栖にむかついたし、男手一つで育ててくれたお父さん(安田顕)がかわいそうで...,
親目線で見てしまった。

でも妊娠、出産を経て、どんどん成長する姿が見応えあり、周りに恵まれてちょっと都合よく進みすぎ感はあるものの、育児と仕事の両立、がんばれーー、と応援したくなった。

18で出産を選んだ有栖とは対照的に、瞳子が子宮内膜症で卵巣機能が低下していると診断されたり、産科の主治医の先生が不妊治療してたり、アラフォー婦人科あるあるも描かれていたのも良かった。
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