ウ・ドファンの除隊後初作品ということで期待して観ました。
朝鮮時代の弁護士(外知部)の話なので、次々と難事件を大岡裁き(古っ)する朝鮮時代版の「ウヨンウ」みたいなドラマを想像してたんだけど......
そもそもウ・ドファン演じるカン・ハンスが酒好き女好き金好きの軽すぎるキャラクターで、その時点でかなり想像とは違ってました😅
そんなチャラさとは裏腹に、法典を隅々まで熟知した天才肌。
舞い込んだ訴訟は手八丁口八丁で勝訴し、民衆の信頼も得ていくんだけど、じつのとこ彼には悲惨すぎる過去があって、チャラい姿で弁護士をやってるのは、復讐という大きな目的があったから。
そんなハンスに共感して協力を買って出たのが旅館で働くソウォン(ボナ)。ハンスと関わるうち互いに恋心が芽生えるが、じつはソウォンの真の姿は、平民のハンスとは決して結ばれてはならない高貴な人。
ストーリーは弁護活動と復讐が6割、ラブが4割ぐらいなイメージでした。ウ・ドファンのおちゃらけキャラは初めて見たので、若干の違和感はあったけど、ああ〜こんな演技もできるのねーと新鮮だったかも。
2521でキムテリのライバルだったボナ、町娘と高貴な役を嫌味なく自然に演じてて好感持てました。
あと、ステキだったのが、悪役の息子を演じたエン(VIXX)❗️
「知ってるワイフ」では扱いにくい新入行員役だったけど、今回は最高権力者にして腹黒い父を持つ生真面目な官僚の役。父の悪行を見かね、無鉄砲なハンスとどちらにつくべきか、悩み苦しむ愚直な姿が愛おしかった😍😍😍
隣に立った人がデカ顔に見えてしまう共演者泣かせの超小顔も見どころです。
というわけで、朝鮮時代の裁判と復讐とラブをからめたまずまずのストーリーでした。
