他には無い韓ドラですごく面白かった。
シュールなギャグシーンは、「下妻物語」やアイドルグループ嵐が大昔に出演した「ピカンチ」シリーズを彷彿とさせる。
まさに1990s後半〜2000s初期のあの感じ！
青春の甘酸っぱさ、ほろ苦さがリアル。
シウォンの両親やクラスメイト達の釜山の方言のテンポ感、すごく面白かった。
正直、1話時点では誰も格好良くないし、かわいくないし、途中で離脱する気満々だったのだけれど、いつの間にかキャラクターに引き込まれていた。登場人物全員愛おしい。
ユンジェの垢抜け具合と、小生意気なシウォンの絶妙な可愛さにドキドキさせられたし、ハクチャンカップルの初々さも可愛い。
韓国の文化、1990s〜2000s初期の空気、青春のときめきと泥臭さが感じられる素敵なドラマ。
10代の自分に、
「たくさんバカやって、自分がめちゃくちゃ嫌いになって悩んだり、色々あるけど、それさえもかけがえのない時間、素敵な思い出として全部笑い話の様に話せる日がいつかきっと来るから大丈夫だよ」
と伝えたい。
