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時をかけるな、恋人たちのあのネタバレレビュー・内容・結末

時をかけるな、恋人たち(2023年製作のドラマ)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

『サマータイムマシンブルース』『ドロステの果てでぼくら』『リバー、流れないでよ』に続き、上田誠さん脚本のタイムループ、タイムスリップものを鑑賞。

今回は恋愛にフィーチャーして、現代や未来のいろんな技術を駆使しながらタイムスリップを通して事件解決していくのが面白かった。(送信取り消しなど)

マギーアンドキケロのやらかし(手柄)などなど、明らかに伏線になっているものを最終話で完璧に回収しきらず、「まあ、わかるでしょ?」とこちらを信用してくれているようで(ほぉ〜)となった。

ヨーロッパ企画お馴染みの俳優さんから、『サマータイムマシン・ブルース』以来?(にわか)のベテラン瑛太まで出演していて、とても好き。『岸辺露伴』のじゃんけん小僧の子とか、伊藤万理華とか、『姉ちゃんの恋人』の三男とかも、キャスティングが私の好みすぎた。

瑛太って、『まほろ駅前多田便利軒』の多田とか『あなたがしてくれなくても』の旦那(名前知らず)みたいな無気力無造作イケメンもできれば、『最高の離婚』や今作みたいなちょいキモうっかり男もできて本当に凄い。どっちの瑛太も魅力的ですし。

タイムスリップ系は今まで意識して見ていなかったけど、上田誠さんの影響で色々見てしまってる。

各話のタイトルが、時間SFもののパロディになっていて面白い!それぞれの元ネタ全部制覇したい。

それと、音楽も良いな。吉澤嘉代子さん良かった〜、ゼリーな恋人。PEOPLE1やチリビーンズなどの若手有力候補?の素晴らしい主題歌が、作品全体の雰囲気、作ってた。
あ