『Killer Coaster』
フランス作品。コメディサスペンス。
全8話。各40分程度。
笑えるし、ヘンテコで表現しにくいけど、友情や親子愛も盛り込まれていて、犯人も二転三転して悪くなかった。
すごい面白いかと言えば、普通だけど、とにかく今まで見た事ない変わったコメディ要素の入ったサスペンスで、キャラがどれもいい。
1998年、フランスのビーチリゾート、パラヴァス・レ・フロの移動遊園地で起こる殺人事件をドジな警察補助員の女性が捜査していく。
3、4話あたりが少し退屈なのだが、5話から待ってました!って感じの展開になって一気に見れる。犯人は最初あたりで目星がつくのだが、そこから二転三転があるので、面白い。
登場人物もそれぞれ個性があって、事情があって、関係性も見どころ。
ただし、登場人物が多く、関係性も複雑なので、相関図がいる😅
もし評判がよければS2がありそうな終わり方なので、その時用に以下ネタバレで記しておく↓(犯人は書いてない。相関図的なもの)
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【登場人物】
・サンドリーヌ・ラプラス(主人公)
警察補助員で駐禁のチケット切り。でも本警官になりたくて、犯罪を見つけると検挙しようとし、事件があれば首を突っ込みたがる。
警察には極秘で遊園地の捜査中に、イヴァンヌにいとこのドロレスと間違えられて、そのまま潜入捜査できるとなりすます。
(しかし、本物のドロレスが終盤現れたが、西川貴教さんにそっくりでワロタ😆)
遊園地管理は3家族で経営:
1 イヴァンヌ率いる ポワソネ家 ヒメネスの息子(フラコ)が遊園地を売りたがっているのに反対。対立している。(その保険屋が最初の被害者で殺される)
2 盟友ペロニ家でボワソネ家と仲が良いが弱小(人数が5人)ジョヴァンニと孫たちが仕切る
3 ミゲル・ヒメネス家 ミゲル(すでに死去)の息子フラコが今はボスでポワソネ家と敵対中。
ここの娘カルメンとイヴァンヌとこの季節労働者ジョルダンが付き合ってる。
回転木馬、クレーンゲーム、メダルゲームをポワソネのボス(イヴァンヌの父で認知症で施設)が昔こっちに売った。
4 単独のヘクトーレ ポーカーで舌を失って話せない。
事件は解決するが、サンドリーヌは過去に同僚を撃ってるんだけど、理由が分からず。見落としかな。そこだけ疑問が残った。