財閥系企業のCEOのト・ドヒ(キム・ユジョン)と、彼女に能力を奪われた悪魔のチョン・グウォン(ソン・ガン)のラブストーリー
冒頭のト・ドヒを表した「エルメスを着た悪魔」には笑ったが、プラダを着たメリル・ストリープのような凄味は全くない。
童顔の為か、生意気な小娘感満載
ストーリーは人類と人類を超越した存在とのロマンスの定石だった。
寿命のバランスが違う二人が結ばれて、ト・ドヒだけ先に逝った時に、チョン・グウォンはどうするのだろう。
ホームレス扮な神が、飄々としていて人間と距離を置いている風が良かった。
「玄関に滅亡が入ってきた」の神より気持ちが軽くなる。
ただ、キム・ユジョンとソン・ガンが絡むシーンはどれも絵になっている。
この二人はよく似ていると思った。