このレビューはネタバレを含みます
桜のような恋人とか、過去作が好きで本も読んでいたので期待大だった。
今回は地上波のドラマで時間的にも余裕がなかったのかな…??過去作と比べて設定の雑さが見えてしまって、、、配信とかでじっくり詰めればもっと良い作品になったんじゃないかと惜しい気がしてならない💦
ファンタジーだからこそ、細かい設定はリアルに詰めてほしくて、現実に引き戻されるから勿体無い…💦
特に触覚がどういう基準なのか気になって話が入ってこない…
触覚ないのに杖ついて長い距離歩けちゃうというのが疑問…
触覚ないのにご飯飲み込めるの?とか家の中も歩けないんじゃないかとか、下の階で寝起きすればいいじゃんとか色々…平衡感覚とかモノとの距離感とかわからなくなりそうだけど…
あと雨ちゃん、太陽くんを思って身を引くと言っていたのに簡単に意見変わるのは…
最終的に変わるとしてもそこまでの葛藤とか端折らないでしっかり映してほしかった
(尺の問題あってもここだけは、、、唐突でただのわがままに見えて好きになれない、、、あと身を引くなら遊園地も断るはずだから、行かなきゃ行けない外的要因つくってほしい)
9話の松本若菜さんの演技に泣いた
この回はファンタジーとして楽しめた
(ただ、お母さんってもうはっきり言ってるようなものだったから意外と神様緩いなとは思った)
結末は世界観の元になった小説と似てたので予想通りだった…
映画なら2時間くらいでこの結末でもすんなり受け入れてよかったーってなりそうだけど、ドラマは長いから、、、
むしろ五感がなくなった後のことを詳しく見たかった。どれだけの苦労が待ち構えてるのかというのを延ばして延ばして、後出しで解決策はずるい、、、長崎にもこだわってたから結末なんかあるかと思ったのにな…(具体的な地名出しちゃってるから本当は方言で話してほしかった)
俳優陣は泣くシーン多くて大変だったろうな…