SatoshiOta

第二次世界大戦:最前線よりのSatoshiOtaのレビュー・感想・評価

第二次世界大戦:最前線より(2023年製作のドラマ)
3.5
全編カラーで編集されてるため今まで見たドキュメンタリーよりもよりリアルに感じる。WW2の歴史的な流れを知ることができる。ヒトラーひとりのために世界中で起きた惨劇、これが自分が生まれる30年くらい前の事実というのが信じがたい。
ハンブルグの空襲、ノルマンディ上陸、ポーランドのレジスタンス、パリの開放、神風、印象の強い映像がたくさんありましたが、日本がナチスと同様のように戦略戦争を始めた扱いでそれを終わらすための原爆という流れはあまりにも史実と違うしアメリカのやったことを正当化している納得がいかない構成。大東亜戦争は日本がアジア開放のために戦った戦争だったというのが全く触れられてないのが残念でした。にしても戦争のために生きて死ぬというのは悲しみしかない。
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