KentarouKabaya

特殊作戦部隊:ライオネスのKentarouKabayaのレビュー・感想・評価

特殊作戦部隊:ライオネス(2023年製作のドラマ)
3.0
テイラーシェリダンの新作ドラマシリーズと聞いて早速チェック。骨太な潜入物で女性スパイの葛藤とトラウマにフォーカスした。ボーダーライン的なラインで攻めるが何となく中途半端な印象。テイラーは映画くらいのタイムラインだと上手な印象だが、イエローストーンなんかでも感じる、ドラマの尺を埋めるような物語の為の物語というか強引なエピソードが気になった。娘のある一件には若干の違和感。現実にも不条理な事は起こるだろうが何か不自然に感じた。往年のドラマ24の娘の件を思い出しす笑 その他も気になるエピソード幾つかあって何となく違和感を感じてしまったがラストのドライさは結構好み。ニコールキッドマンはハマり役で良かった。テロリストを暗殺したいCIAと生かしてコントロールしたい上層部の断裂は真実味もあって怖い。