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ノンママ白書のnorisのレビュー・感想・評価

ノンママ白書(2016年製作のドラマ)
2.6
CXの株主総会でまで炎上したことが話題になったが、香山リカさんの連動書籍を先行刊行したりというやり口をみるに、これはドラマ版「デスノート」同様の炎上マーケティングではないのかと勘繰りたくなってくる。それほどズレた演出だし、ストーリーラインが誘導する方向がバブリーで、どこの世界のファンタジーなのかと思わざるを得ず、2周ぐらい回って、面白いとも言える。

放映時間の半分は鈴木保奈美、菊池桃子、渡辺真起子の3人が六本木のビストロで駄弁っている、台本があるかないのか不明の「おそく起きた朝は…」的トークシーンに費やされており、ドラマかどうかすら判断できないものになっている。「おそ朝」は「はや朝」としてまだ続いていることを今知って驚いたのだが、これもフジテレビの番組で、やはりCXはなんだかんだしぶとく、揺るぎもしていないことがよくわかる。
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