「脳にスマホが埋められた!」というしょーもないドラマを書いた才人・森ハヤシの脚本なのだが、とても面白かった。むしろ面白すぎる。コロナ禍下においてネットミーティングソフトを介したドラマが多数作られたが、>>続きを読む
2004年のドラマで、前年に「ショムニ」をシーズン2まで終えた江角マキコのサバサバキャラクターは、今見てもそれなりの魅力があると思う。しかし本作の直後に(放映中だったのではないだろうか?)年金未納事件>>続きを読む
東京カレンダーのおしゃれ港区風味なのが気になるが、一応サスペンスなのかな。配信ドラマですでに完結しているらしいが、少し様子見。
久しぶりに見る#剛力彩芽 はいつも通り悪くはないのだが、いつも2話目以>>続きを読む
平野啓一郎の小説(2012)のドラマ化で、ちょうど先日「ある男」(2018)を読んだところなので、これはある程度面白くなりそうだという検討がつく(この2作は分人主義の前後期に分かれるらしいのだが、分人>>続きを読む
北山宏光は、中村ゆりの代表作と思える「ただ離婚してないだけ」(2021)で主人公を演じた人だが、本作はそれを手がけた安里麻里の脚本・監督作。同作からは深水元基(ガールズバーの経営者)も刑事役で登場して>>続きを読む
まず、キムタクの妻が天海祐希 らしいので思わず両者の年齢を調べてしまったのだが、5歳上の姉さん女房としてありえないこともないと知る。朝の掛け合いを楽しみながらキムタクが軽く天海の腰を引き寄せ、「…痩せ>>続きを読む
昨年春のアマプラ独占配信作がNHKの「プレミアムドラマ」に、という逆コースにはどういう大人の事情があるのだろうか。
「鈴木先生」「リーガルハイ」「デート」で頭角を表した古沢良太という人を、私は「コン>>続きを読む
シーズン1は未見。少年マガジン臭がすごいと思ったら「なかよし」の連載が原作だった。少女まんがだから原作では犯人も含めて登場人物は全員美形で、増田貴久演じる天草那月は「17歳にしてMIT大学院を首席で卒>>続きを読む
絵画の歴史は、アズライトブルーや幻のエジプシャンブルー、ラピスラズリブルー(ウルトラマリン)、そして1704年のプルシアンブルー(こるがベルリン藍=ベロ藍)の誕生へと至る青の発見の歴史であるらしい。ベ>>続きを読む
以下は2022年の感想で、コムアイはその後見ていないが、「福田村事件」に出ているそうなので見たい。それはそうと、NHKは生理をモチーフにしたドラマを好んで作る、という声がある(「生理のおじさんとその娘>>続きを読む
#ダブルチート偽りの警官
テレ東とWOWOWの共同企画とのことで、はじめからseason1と銘打っている。season2はWOWOW独占になるらしいのだが、普通ならseason2はなさそうなドラマで>>続きを読む
再放送も4月からひと月、ようやく大橋梓の少女編が終わって、ヒロインが岡本綾になった。今見ても透明感のあるルックスに好感が持てるが、この人は2007年に突如事務所を辞めて失踪し、現在はどこで何をしている>>続きを読む
「もう誰も愛さない」に始まる吉本昌弘のジェットコースタードラマの3本目。今、早朝にTVKで再放送しているのを録画しているわけだが、「もう誰も…」の後にこれが始まったので、次は2本目の「あなただけ見えな>>続きを読む
2022年の投稿を再掲。コロナ後期の作。
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才人森ハヤシによるビデオ通話メインの前後編ドラマ。イギリスの制作プロとの共同企画でフォーマットビジネスするという。
いわゆる特定班をアームチェア探偵にな>>続きを読む
2022年の投稿を再掲。これ(シーズン1)はこの年のベストドラマのうちのひとつと評価する。吉川愛に注目するきっかけにもなった。
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ちょうどパパ活のドキュメンタリー(テレメンタリー https://>>続きを読む
どの画面を切り取っても美しすぎる#北川景子 。永山瑛太はちょっとやり過ぎな感じも(「大豆田とわ子」に呼ばれなかったのでヤケになっている?)。三石琴乃本人が主要6人の一人として登場するドラマでもある。>>続きを読む
視聴率の苦戦が伝えられ、1話少なくなったことがリークされ、最終回はなぜか持ち上げられるという、誰のためかわからないプロモーションが気持ち悪かったのだが、私は最後まで普通に楽しんだ。
死んだ妻のそっく>>続きを読む
2022年の感想
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これは驚いた。#今田美桜 がここまでやるとは、高畑充希以来のショーゲキである。本気を感じた。
原作は88〜97の「BE-LOVE」連載漫画(そのためか細部はややいい加減である)>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
志尊淳、豊川悦司など役者の評価は高いにも関わらず(中でも、清野菜名の死を告げる志尊の声だけの演技は出色だった)、「私はこのヒロインとは違う」というコメントを永野芽郁が出さざるをえないほどの批判の大合唱>>続きを読む
ようやく終わりそうな「凍てついた愛」と入れ替わりにまた新たな(と言っても昨年の作品だが)韓国ドラマが深夜枠で始まった。
不穏な画面のスリラーで監督は「新感染」(早く「ファイナルステージ」を見たい)の>>続きを読む
偏屈な独身者という存在は往年のスクリューボールコメディの常連であり、その「ソロ活」は、恋愛に発展する前提で「おひとりさま」(2009)の観月ありさ、「結婚できない男」(2006)の阿部寛などが演じてき>>続きを読む
岩明均が「モーニングオープン増刊」という雑誌に中編として原作を掲載したのは、思えば80年代のことで(アフタヌーンでの本編連載は90年から)、幻のハリウッド映画化(権利を保持したまま結局製作されなかった>>続きを読む
これ、藤井道人監督だったのか…
予約キャンセルするつもりで期待せずに見たら意外と面白い…脚本のマギーは役者としてもドラマ常連の曲者。
あまり感心したことなかったが、少し乾いたタッチと、どうでもい>>続きを読む
コロナ禍まっただ中で作られたらしい、パンデミックのドラマである。ほぼゾンビのようなものだが、発症しない場合があり、また発症しても発作がおさまると普通の人になる(顔色は悪いが)という設定がミソで、主人公>>続きを読む
初期の浜辺美波は「あの花」「咲」とアニメ路線で、映画「キミスイ」を経て本作の蛇喰夢子役で全国区にブレイクする。
このあたりから下っ端づいている気がする森川葵が、これまでで一番生き生きしているドラマで>>続きを読む
PTAものは加納朋子の「七人の敵がいる」が滅法面白く、昼ドラ化もされたが(主演は真琴つばさ)、本作はマツケンがあのgdgd世界に飛び込む話。
同じ隠居老人でも、「三匹のおっさん」の北王路欣也と違って>>続きを読む
以下は2012年当時の感想。かえすがえすも竹内結子が惜しまれる。
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視聴率もとれて評判も良く映画化決定。そこまで良いとは思わないが、2012冬ドラの中では見応えがあった。
竹内結子のヒステリー女>>続きを読む
以下は2012年に再放送で見た当時の感想で、昨年と書いているのは2011。ドラマ自体は2008年の放映。世間的には正義の味方だが実は腹黒いエリート官僚・山田優の結婚、妊娠、出産、子育てというライフイベ>>続きを読む
たしか、これは原作にあって日本版ではスキップしたエピソードだったと思う。それを新作にするために、本編のラスト後に無理目な展開を付け加えて、再び大山先輩を危地に陥れているのだが…(さらに映画版は完全オリ>>続きを読む
シリーズの映画第1作『劇場版 SPEC〜天〜』公開1週間前に放送されたスペシャルドラマで、連ドラのストーリーの1年後、加瀬亮が復帰するところから始まるのだが、内容は忘れてしまったので、右手の左手のと書>>続きを読む
以下は2018年のシーズン1(「平成が終わる。僕たちは何者になれたのだろう。」というサブタイトルが付いている)の感想。当時は松本穂香のことをよく知らなかった。片山友希はこれ以降見かけることが少なくなり>>続きを読む
放映当時の感想。そんなに視聴率悪かったんだっけ。そしてあの小学4年の娘が蒔田彩珠だったか。
視聴率的な大敗に終わったのは、サッカー日本×ブラジル戦で2週目の放映が遅れたからではもちろんなく、是>>続きを読む
2012年の「鑑賞メーター」投稿を再掲。再放送を見て書いているのだが、本作は2006年の作であり、さらに13年も経って続編が制作されている。
昨年の「すべて忘れてしまうから」での阿部の行動もこのドラマ>>続きを読む
「特に夢なども持たずになんとなく就職した自己肯定感低めの女子が、俺様イケメンIT社長と出会い、心を通じ合わせていく」という前任者の「トキメキ⭐︎ダイアリー」という企画が、20代の新人プロデューサー(#>>続きを読む
こちらも2012年に「鑑賞メーター」に投稿したもの。ドラマの楽しみ方についての考えは必ずしも今と同じではないが、向井理は今も同じような立ち位置にいる。松下奈緒の「デキ過ぎた女房」というのは「早海さんと>>続きを読む
以下は今はなき「鑑賞メーター」に2012年(シーズン1のテレビ放送が始まった年)投稿したもの。まさかシーズン10とかまで続くとは夢にも想像していなかったなあ(関係者も含めて)。
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これ、DVDにな>>続きを読む