ドラマストリームという枠は主に恋愛ドラマをモチーフとしていたはずだが、最近ではもっぱら夫婦も含めた家族のあり方をテーマにしている(本作のひとつ前は、佐々木希が家族の欺瞞を暴く謎のドラマ「地獄の果てまで>>続きを読む
※映画「江戸川乱歩の陰獣」のページに間違えて投稿していたのをこちらのページに移動(加藤泰の映画を今日初めて見て、間違いに気がついたのである)。
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本作のヒロインは川島なお美。ナンシー関が>>続きを読む
放送時に初話を見たきり録画を放置していたのは、こういう松坂桃李のあり方には何度か騙されたと感じたからなのだが(「新聞記者」「今ここにある危機とぼくの好感度について」)、あらためて見直してみると、本作は>>続きを読む
バカリズムと同じ芸人系でバラエティ畑の人であるオークラは、ときどき面白そうなものを書く(この二人が組んだ「イップス」はあまり面白くなかった)。
本作も、ニートだった広瀬アリスがコネで高校教師となりイ>>続きを読む
3月に放映された3.11モチーフのドラマ。
震災で妻と娘を亡くして今は石巻でタクシーを運転している阿部寛が、女子高生 白鳥玉季の導きによって、大船渡に流れ着いた妻の楽譜にめぐりあう。楽譜はピアノ、フ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ネタバレ全開で紹介する(が、観た人でないと意味はわからないであろう)。
大火傷の男が病院に運び込まれるプロローグがあり、物語本編は、闇金の返済期日が迫った男が保険金目当てに父親を殺すことを思いつくと>>続きを読む
2019年の秋ドラマが5年半ぶりに復活。やっぱり面白い。中3の不登校娘だった清原伽耶はハタチの大学生になって、酒は飲むわ車は運転するわ、という成長ぶり(実際は17歳→23歳だが)が、今回のスペシャルの>>続きを読む
シーズン1・2まとめてこちらに書く(本来は別ドラマなのだが)。
こちらも見たいと思っていたので(放送当時は未見)、Netflix版視聴後にあらためてNHKオンデマンドで視聴。
ジェッディン・デデン>>続きを読む
正月に見損ねていたのを、ようやく楽しめた。
パート1が3話、パート2が4話という構成は和田勉版から来ていると思われるが、そのNHK版はパート1と2の間に1年を置いており(79年と80年)、物語は母親>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とてつもなく面白かったのだが、ネタバレになってしまうので、とりあえず1話ずつ紹介してみよう(本作は全4話のミニシリーズである)。
13歳の少年の自宅に警官隊が突入し、逮捕されるところからドラマは始ま>>続きを読む
監督よりも脚本が先にクレジットされる作品で、野木亜希子は「MIU404」から2年半後、「海に眠るダイヤモンド」の前にこれを書いている。
米兵のレイプ事件を取材するため沖縄に派遣されたライターの松岡茉>>続きを読む
山口百恵 引退記念スペシャルと銘打たれた「赤い」シリーズ最終作で、放送は80年11月(伝説のファイナルコンサートは10月5日)。全2回だが、大幅に重複するシーンがあるので正味は1時間もない。
アイリ>>続きを読む
全20話を2日で視聴。いやー面白かった。カンフルというコミック作家の原作を映像化したものだが、自ら本作の脚本を担当しており、伏線とその回収など完璧である。日本でも同じシステムにしてはどうか。
物語は>>続きを読む
「ラ・パロマ」(はダニエル・シュミットね)ではなくNetflixのディザスタームービー。かの島はスペイン領カナリア諸島のリゾートアイランドだが、ノルウェーからの観光客も多いのだろうか(本作はノルウェー>>続きを読む
そして年末年始は野木亜紀子アワーでもあった。
年末に「海の中のダイヤモンド」が大団円を迎え、年明けに本作を見たので、くだらないドラマを観ることの時間の無駄をつくづく感じる。
本作はTBSを定年退職す>>続きを読む
バカリズムをさらに1本。こちらは1月5日放映で、この連続はちょっとした快挙ではなかろうか。
ノンレムの窓はたいていワンアイディアなのだが、「#前の車を追ってください」は、刑事らしき男(中村倫也)と、>>続きを読む
バカリズム物を2本続けて見た。1本は年末放映されて各方面から絶賛されている本作。もう1本はスタートしたばかりの冬ドラマ「ホットスポット」である。
さて本作は家事代行会社のスタッフである#菊地凛子 が>>続きを読む
シーズン1をあらかた忘れており、さあ見返せと言わんばかりのプレッシャーを感じる序盤だったが、そのような低ロイヤリティの鑑賞者でも楽しめる工夫があり、1話では、印象的なめんこ男コン・ユに強烈な演技をさせ>>続きを読む
主人公と同姓同名の元新聞記者だという原作者は寡作で、本作(2019)以降ひとつしか小説を発表していない。鮎川哲也賞を獲った本デビュー作は、加納朋子ら審査員が高く評価したと伝えられるが、ドラマとしては配>>続きを読む
こちらも無事最終回。
時系列的には映画3本の後ということになっていて、「ナイスデイズ」で成人した#伊澤彩織 は普通にビールを飲んでいる。最終回には入鹿みなみ(前田敦子)も出てきたので、続編に期待して>>続きを読む
今年春に5分全10話を一日で撮りきったという「引越探偵サクラ」というミニドラマがあり、その続編とのこと。今回は10分6話である。超高速謎解きドラマと称しているが、どちらにせよ短いのに間延びしていてテン>>続きを読む
何やら日野日出志ふうの不気味なウェブトゥーンが原作で、知らなかったが、今週末には日本版の映画も公開されるらしい。
主人公イム・シアン(「ミセン」の主人公で有名な人)は面倒見のいい先輩の会社でインター>>続きを読む
干物女が婚活パーティに気乗りしないまま参加して、大企業御曹司のハイスペイケメンに見そめられ、翌日には結婚を申し込まれるという展開なのだが、原作を10話まで読んでも、この話にはオチがない。そんなのありか>>続きを読む
衝撃のシーズン1から3年、待望の続編とあって勢い込んで見始めたら、あらかたストーリーを忘れていたので、まずシーズン1を見直したのだが、異様に面白いのであらためて驚いた。
3年前の私は、成長した赤ん坊>>続きを読む
脚本家が自分の体験を投影したドラマで、その夫もまた、肺がんに冒されつつ「俺は運がいい」と言い続けていたそうだ。
マネージャー業をしている#多部未華子 は作曲家からオーディションを勧められ、念願のプレ>>続きを読む
売れない脚本家である大泉洋は、なりゆきで書くことになった終戦記念日ドラマの資料を持ったまま、家族(妻と息子と娘、実母、愛犬)もろとも昭和19年6月にタイムスリップしてしまい、エキストラの旧友(堤真一)>>続きを読む
舞台は遠野だが、一輌編成の電車から最初にホームに降りるのは、食品メーカー社長の中井貴一である。宮本信子演じる母親のいる「実家」に一泊するのだが、40年ぶりの帰郷だという中井は、なぜか母親の名前を忘れて>>続きを読む
2話まで視聴。
これも夏クールのドラマなのだが、気になって録画をしておいたのを今頃確認。これでようやく消せる。
濱田龍臣の童貞演技はさすがにうまいのだが、サバエ役の沢口愛華の演技はまあご愛嬌と言った>>続きを読む
今頃見はじめた今年の夏ドラマ。
宅間孝行という人はあるときから脚本・演出も手がけるようになったそうで、本作は高校のクラス運営をモチーフにしたオリジナルドラマらしい。
全員をオーディションで選んだと>>続きを読む
#事件はその周りで起きているシリーズ2
2022年に放送した、「LIFE!」スタッフによるコントドラマの続編。キャストは同じで、やはり#倉科カナ の色っぽさが光る。小芝風花と同じ158cmなのだが、>>続きを読む
2週間ほどかけて4シーズン全44話を完走。ああ面白かった。
シカゴのファイナンシャルプランナーはかねてメキシコの麻薬カルテルの資金洗浄に手を貸していたが、相棒が横領していたことが発覚して窮地に陥り、>>続きを読む
精神疾患をモチーフとしてはすでに中園ミホの佳作「Dr倫太郎」(2015)があり、3話というのはいかにも物足りない(原作単行本は既刊13巻もある)。続編を作れる視聴率を残せただろうか。
序盤で疾患名を>>続きを読む