スペイン語メインだと解らないので避けてましたが、なんとなく観始めたら回を追う毎に面白くなって止まらなくなり、最後まで観てしまいました。
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Filmarksで日本語訳として記載されているエピソード毎の妙な日本語タイトルはどれも全くドラマに出て来ません。きっと何処か誰か中の人が適当なネーミングか適当な翻訳を書いたのでしょう。そういうふざけた真似はしないで欲しい。冒涜です。
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タイトルどおり特筆するほどのことは何も起きないのですが、当事者にとっては人生の一大事に匹敵することが何度か起きます。それが最初は他人事すぎて本当に何も起きないに等しいのですが、程好く惹き込まれる内に他人事ではなくなり、最後は登場人物と一緒に一喜一憂する私が居ました。
主人公はグルメのリポーターとして名高いレジェンドという設定。それだけに色んな美味しいレシピが出て来て、一緒に作りたくなります。レシピ番組的にも面白い構成です。
W主演で主人公の親友兼解説役としてロバートデニーロ。後半になるほど活躍します。
主人公を演じたルイス・ブランドーニはアルゼンチンのレジェンド俳優で、ロバートデニーロより実際に年上。
いつも英語圏ではそれ以上の年上はほぼ存在しないレジェンドになってしまったロバートデニーロさんですが、珍しくもっと年上の俳優さんにメインキャストを譲り、内助の功としての親友を演じていて、心なしか演技も態度が控えめで、ちょっと可愛い後輩キャラです。
観る側にとっては雲の上の御二方。80代になった名優同士の競演を実現した事実としては、きっとこの先、貴重な名作として語り継がれることでしょう…
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観ていて何か料理を作りたくなり、作ったことのない無水料理でビーフシチューを作りました。もうすぐ出来ます。ドラマの余韻に浸りながらゆっくり食べるとします。
（ドラマにビーフシチューは出て来ませんが牛肉の料理が何度か出て来ます。）
