実際の事件映像を使いながら各世代の女性テレビ報道記者たちが向き合っていく姿が描かれているので、事件の悲惨さを目の当たりにして苦悩する記者たちの心情がより理解できた。
また、世代によって女性への扱いも異なり、新しい道を切り開いていく女性たち強さを感じることもできる。
情報を出す側の人達が、どんな情報を出すべきかの苦悩、慣れることへの抵抗などとてもよく描かれていて、報道を見ていた時の違和感を出す側も感じながら常に考えてくれているのだと思えて良かった。
報道記者という特殊な仕事だが、違う職種でも性別が異なっても、ところどころで共感できる出来事があり最後まで興味深く見ることができた。
